着席して麺が茹で上がり、丼にスープと麺が注がれると、いよいよ二郎最大の関門とされる「コール」の瞬間が訪れます。品川店におけるコールの仕組みは王道かつ極めて整然としています。
店主または助手さんから「〇番の方、ニンニク入れますか?」(または「小の方、どうぞ」)と聞かれたら、これが無料トッピング希望を伝える合図です。
コールできる要素は以下の4項目です。
1. ヤサイ:茹でたモヤシとキャベツの量(標準でも一掴み入っています)
2. ニンニク:刻み生ニンニクの有無(コールしないと基本的に入りません)
3. アブラ:味付けされた背脂の塊の増量
4. カラメ:スープの醤油ダレ(カエシ)を濃いめにする
初心者の方は、以下のテンプレをそのまま声に出せば完璧に対応できます。
・基本の王道(推奨):「ニンニク少なめ、アブラ」
→ 品川店のスープと麺のバランスを最も美しく味わえる黄金比です。
・ニンニクをしっかり効かせたい場合:「ニンニク、ヤサイ」
→ シャキ寄りのヤサイとパンチのあるニンニクがスープに溶け合います。
・次の予定がありニンニクを控えたい場合:「そのままで」(または「ニンニクなしで」)
→ ニンニク抜きのデフォルト状態で提供されます。
・ガッツリ増量したい場合:「ヤサイマシ、ニンニク、アブラ」
→ 標高の高いヤサイマウンテンが形成されます。確実に完食できる自信がある場合のみ選択してください。
「マシマシ」や「チョモランマ」といった過剰なネットスラングは使用せず、「ヤサイマシ」「アブラ」など簡潔に伝えるのが現場のスマートな流儀です。