切り口を見失うトラブルの9割は、「切るときの角度」と「保管環境」に原因があります。毎日のちょっとした扱い方を見直すだけで、巻き戻しによるストレスを完全にゼロへ近づけることが可能です。
・カッティングの基本は「手首を手前にひねる」
ラップを切る際、フィルムを上に向かって引きちぎろうとすると刃に均等な力がかからず、端が箱の中に巻き戻る原因になります。正しい切り方は、引き出したラップを容器にかけたら、箱のフタを親指でしっかりと押し込み、箱全体を手前にクルッとひねるように傾けることです。フタの内側にあるストッパーがロールの回転をロックし、刃が綺麗にフィルムを噛んでくれます。
・パッケージの「巻き戻り防止ストッパー」を押し込む
新品のラップを開封した際、箱の両サイドにある「ツメ(飛び出し防止・巻き戻り防止ストッパー)」をしっかり押し込んでいますか?ここをセットしておかないと、ロールが箱の中で跳ねて勝手に逆回転し、切り口が内部に巻き込まれてしまいます。
・コンロ周りや電子レンジの上には置かない
保管場所にも注意が必要です。コンロの熱気や電子レンジの天板、直射日光が当たる場所に置いておくと、熱によってラップ同士が癒着し、フィルムが剥がれにくくなります。風通しの良いキッチンの引き出しや、壁面のマグネットラックなどに常温で保管するのが鉄則です。