連日、Yahoo!ニュースやNHK NEWS WEBの頭条を飾る厳しい猛暑の速報。その裏側で、救急搬送の先にある「命の喪失」という現実が深刻化している。総務省消防庁が公表した最新データによれば、熱中症による救急搬送者数は急増を続けており、現場到着時にすでに重症化、あるいは心肺停止状態に至っている悲惨な症例が増加傾向にある。これは単なる一時的な気温上昇の影響にとどまらない。
厚生労働省の人口動態統計を見ても、熱中症が直接の死因となった犠牲者は高水準で推移している。かつては炎天下での運動や屋外作業が主な要因とされていたが、現在では社会ニュース・医学の分野において「室内での死亡事例」が半数以上を占めるというデータが示されている。快適であるはずの自宅や施設内で、一体何が起きているのだろうか。