日本一高い五重塔はどこ?全国高さランキングと免震の謎を解剖の詳細について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

日本全国には多数の五重塔が現存していますが、その中でも学術的・芸術的価値が極めて高く、国宝五重塔一覧に登録されている木造塔は全国でわずか9基のみです。

【全国の国宝五重塔一覧】
・羽黒山五重塔(山形県鶴岡市)|全高約29.2m・室町時代再建(東北地方最古)
・東寺五重塔(京都府京都市)|全高約54.8m・江戸時代再建(木造日本一)
・醍醐寺五重塔(京都府京都市)|全高約38.2m・平安時代建立(京都府最古)
・法隆寺五重塔(奈良県斑鳩町)|全高約31.5m・飛鳥時代建立(世界最古)
・興福寺五重塔(奈良県奈良市)|全高約50.1m・室町時代再建
・室生寺五重塔(奈良県宇陀市)|全高約16.1m・平安時代初期建立(屋外現存最小)
・元興寺五重小塔(奈良県奈良市)|全高約5.5m・奈良時代建立(屋内安置)
・明王院五重塔(広島県福山市)|全高約29.1m・南北朝時代再建(和様と唐様の折衷様式)
・瑠璃光寺五重塔(山口県山口市)|全高約31.2m・室町時代建立

この国宝塔の中でも、プロポーションの美しさや自然環境との調和から日本三大五重塔(日本三名塔)と称されるのが、奈良の法隆寺、山口の瑠璃光寺、そして京都の醍醐寺(または山形の羽黒山)です。杉木立の自然の中にたたずむ羽黒山や、池に映える瑠璃光寺の檜皮葺(ひわだぶき)の屋根など、それぞれが異なる風情と格調高い美を放っています。