長年リングの熱狂を伝え続けてきた『週刊プロレス』をはじめ、デジタルプラットフォームである『週プレ Mobile』などのメディア展開も、このトレンドを大きく後押ししている。かつては試合レポートが中心だったプロレス報道だが、現在では選手のグラビアカットやライフスタイルにスポットを当てたコンテンツが大きなアクセスを集めるようになった。
この変化は、出版・メディア産業全体にとっても見逃せない現象だ。紙媒体の単行本や雑誌にとどまらず、デジタル写真集やWeb限定カット配信といったマルチチャネル展開が定着。格闘技専門誌と一般エンタメメディアの垣根が急速に消失し、互いに相乗効果を生み出している。