多くの人々に笑顔を届けたララちゃんですが、1996年(平成8年)に天国へと旅立ちました。死因は病気や事故ではなく、天寿を全うしたことによる老衰(自然死)でした。
キングペンギンの平均寿命は野生下で15〜20年程度、適切な飼育環境下でも20〜25年前後とされています。保護された時点で成鳥だったララちゃんは、西本家で約10年間を過ごしており、ペンギンとしての寿命を全うした大往生でした。
ララちゃんが旅立ってから30年近くが経過した現在でも、志布志の街では語り草となっており、ネット上では「世界一幸せだったペンギン」としてその記録が大切にアーカイブされています。姿こそ見られなくなりましたが、人々と育んだ絆の物語は今も色あせていません。