さくらももこさんの本名は三浦美紀(みうら みき)さんです。ペンネームの「さくらももこ」があまりにも自然であったため、本名だと勘違いしていた読者も少なくありませんでした。
彼女の代表作『ちびまる子ちゃん』は、作者自身の幼少期をベースにした実話を交えたフィクションです。作品に登場する家族構成(父・ヒロシ、母、姉、祖父母)は実際の家族がモデルとなっています。ただし、作中で描かれた理想的なおじいちゃん「友蔵」と実際の祖父との関係性には大きな差異があり、その複雑な本音はエッセイの中で赤裸々に語られ、読者に大きな衝撃と共感を与えました。
プライベートでは結婚と離婚、再婚を経て、最愛の息子に恵まれました。息子の育児を通じて生まれた絵本やエッセイには、母としての深い愛情と優しい眼差しが溢れています。家族の存在は、彼女の創作活動を支える最も温かな土台でした。