桑沢デザイン研究所の評判はやばい?課題の過酷さ・学費と就職の実態について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

桑沢の大きな特徴の一つが、夜間部(専攻デザイン科)の存在です。一般的な専門学校の夜間部とは一線を画し、社会人経験者や4年制大学出身者の学び直しの場(リスキリング)として非常に高い人気を誇ります。

夜間部の年齢層は20代中盤から30代を中心に、40代以上の挑戦者も珍しくありません。異業種の営業職、ITエンジニア、一般事務職から「どうしてもデザインを本職にしたい」と一念発起して入学してくる層が多いため、教室内には高校新卒中心の昼間部とは異なる、静かな執念と緊張感が漂っています。

ただし、社会人が働きながら通うハードルは極めて高いのが現実です。平日は18時30分からの授業に間に合わせる必要があり、帰宅後や休日は膨大な課題制作に追われます。「終電まで作業し、翌朝そのまま出社する」といった生活が続くため、自己管理能力が低いと途中で挫折しかねません。

就職や転職を勝ち取るためのポートフォリオ対策においては、桑沢の講師陣による赤ペン指導が絶大な効果を発揮します。単に完成作品を並べるだけでなく、「どのような課題設定をし、どのような思考プロセスを経て解決に至ったのか」というコンセプトメイキングと造形プロセスの提示が徹底的に叩き込まれます。この実践的な作品集こそが、未経験からの異業種転職を可能にする最大の武器となります。