Q1:25度の甲類焼酎や料理用清酒でも代用できますか?
A1:代用自体は不可能ではありませんが、おすすめできません。アルコール度数25度では気化する蒸気圧が弱く、脱渋完了までに日数が長くかかります。その間に柿自体の水分でヘタ周辺に白カビや青カビが発生する事故が頻発します。確実な成功と衛生面を担保するためには、防腐・殺菌効果と揮発性に優れたホワイトリカー35度を使用するのが鉄則です。
Q2:渋抜きが完了した柿は、どれくらい日持ちしますか?
A2:密閉袋から開封した後は、呼吸が再開して軟化(追熟)が一気に進みます。常温では2〜3日程度で柔らかくなってしまうため、脱渋完了後は1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管してください。冷蔵保存であれば約1週間〜10日間は良好な食感を保ちます。
Q3:焼酎で渋抜きした柿は、子どもや妊婦・車の運転手が食べても大丈夫ですか?
A3:問題ありません。アルコールはヘタの組織に微量付着して気化し、細胞内の酵素反応を促す触媒として働くため、果肉内部に酒成分が液体として残留するわけではありません。仕上がった果実のアルコール濃度はごく微小(清涼飲料水や熟したフルーツと同等レベル)ですので、お子様や妊娠中の方、運転前の方でも安心して召し上がっていただけます。