ネット上の声は果たして正当な評価なのでしょうか。編集部では話題となった増量対象商品を実際に購入し、デジタルスケールを用いた重量の実測検証を実施しました。
対象としたのは、定番の「具たっぷりおにぎり」と「ミックスサンド」、そして総菜パンの増量版です。検証の結果、公称値で「具材〇%増量」と謳われている商品については、ほとんどの個体で表記通りの増量比率を満たしていることが確認できました。特にサンドイッチのたまごサラダやチキンなどの主要具材は、通常品と比較してしっかりと厚みが増しており、一口目の満足度は確実に向上しています。
しかし、問題は「全体の総重量」にありました。具材が増量されていてもパンや白米の量が据え置き、あるいは微増にとどまるため、全体の重量比で見ると15〜20%程度の増加に収まります。この「味のバランスを保つための配慮」が、消費者が期待する「メガ盛り感」と乖離し、結果として「持ったときにずっしり来ない=しょぼい」という直感的なマイナス評価につながっているのです。