セクゾ初期メンバー5人の現在と軌跡|脱退真相と改名秘話を完全解剖に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

Sexy Zoneの歴史を語る上で避けて通れないのが、2014年から2015年にかけて起きた「3人体制」とメンバー格差問題です。ネット上では今なお「メンバー間の不協和音だったのではないか」「松島・マリウスの冷遇」といったセンセーショナルな噂が散見されますが、現場の事実関係は大きく異なります。

当時、シングル『男 never give up』以降、佐藤・中島・菊池の3人だけがメインジャケットを飾り、松島聡とマリウス葉は弟分ユニット(Sexy 松、Sexy Boyz)へと配置換えされ、コンサートでも衣装のグレードや立ち位置で明確な差別化が図られました。これは当時の所属事務所幹部による「グループの再編成とJr.の活性化」を狙った実験的な経営戦略であり、メンバー自身の希望によるものでは決してありませんでした。

当時の特番やドキュメンタリーで、佐藤勝利は「5人でSexy Zoneなんだと何度も直訴した」と明かしており、菊池風磨もまた理不尽な体制に対して激しい葛藤を抱えていたことを語っています。この約1年半にわたる過酷な試練を耐え抜き、2015年末のシングル『カラフル Eyes』で再び5人体制へ完全復帰を果たした経験こそが、メンバー間の結束を血の通った強固なものへと昇華させたのです。「格差問題」という理不尽な逆境を跳ね返したことこそが、セクゾの持つ人間ドラマの原点と言えます。