時代の波とともに、市民が求める「学び」のかたちも大きく変わった。かつての習い事中心のカリキュラムから一歩進み、現在は社会の変化に対応するためのリスキリング(学び直し)や、デジタルリテラシー向上を目的とした講座が目覚ましい賑わいを見せている。
特に注目を集めているのが、オンラインと現地参加を組み合わせたハイブリッド形式の講座だ。子育てや介護で外出が難しい市民でも自宅から参加できるシステムが完備され、受講者の層は一気に広がった。ITスキルの習得だけでなく、地域の歴史を再発見する市民研究や、環境問題をテーマにした実践的グループワークなど、知的好奇心を満たすラインナップは年間を通じて途切れることがない。