100円ショップ業界において、テーブルウェアの覇権争いは年々激しさを増している。業界トップの大創産業(DAISO)は、Standard ProductsやTHREEPPYといった300円〜500円の高価格帯ブランドを展開し、大型の陶器皿や本格木製プレートで勝負を仕掛ける。一方で株式会社キャンドゥは、実用性とキャラクターコラボや遊び心のあるポップなデザインに強みを持つ。
対する株式会社セリアは、頑なに「全品100円(税抜)」のビジネスモデルを貫きながら、デザイン性で他社を圧倒する独自路線を走る。北欧風のニュアンスカラーや和モダンな意匠など、生活者の美意識に直接訴えかける商品開発力こそが、セリアが熱烈に支持される最大の理由だ。