彼が愛用するブランドのラインナップは、実に個性的だ。世界的なハイブランドを誇らしげに誇示するスタイルとは一線を画し、国内の新進気鋭デザイナーズブランドや、裏原宿カルチャーをルーツに持つコアなレーベル、さらには職人技が光るハンドメイドのインディーズブランドまで幅広くカバーしている。個性派ファッションの体現者として、彼が選ぶアイテムには常にストーリーや背景の深みが存在する。
特にファンやファッショニスタの間で話題になるのが、アメカジやミリタリーの要素を現代的に再構築したストリートウェアの取り入れ方だ。色褪せたデニムや使い込まれたレザーアイテムなど、経年変化を楽しめる素材を好む傾向がある。ブランドのロゴマークに頼るのではなく、服が持つ質感やシルエットそのものを楽しむ姿勢が、玄人好みの着こなしを生み出している。