山尾志桜里の落選理由と政界引退の真相|菅野志桜里の現在と愛知7区の激闘を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

山尾志桜里氏の選挙戦を語る上で欠かせないのが、政治人生で唯一の敗北となった2012年12月の第46回衆議院議員総選挙です。2009年の政権交代選挙で「小沢ガールズ」の象徴として愛知7区から初当選を果たした山尾氏でしたが、民主党政権への国民的失望と猛烈な逆風をまともに受ける形となりました。

自民党の鈴木淳司氏に約3万票の大差をつけられて敗れた最大の落選理由は、新人議員個人の資質というよりも、民主党政権に対する有権者の厳しい審判でした。強固な地盤を持たなかった山尾氏は比例復活も叶わず、一度は議席を失う苦汁をなめることになります。

しかし、彼女の真骨頂はここからの巻き返しにありました。浪人時代に徹底した辻立ちや地域回りを重ね、2014年衆院選では約5,000票差で議席を奪還。さらに2017年の衆院選では、直前の週刊誌報道による逆風の中で無所属出馬を余儀なくされながらも、わずか834票差という全国屈指の激戦を制して3選を果たしました。この愛知7区での泥臭い勝負強さは、永田町でも語り草となっています。