生活習慣病管理料の療養計画書記入例|初回と継続の違いや簡素化を完全網羅の要点を詳しく解説してご紹介します。

現場で最も混乱が生じやすいのが、「初回の療養計画書」と「2回目以降(継続時)の療養計画書」の取り扱いの違いです。厚生労働省が提示している様式には、初回用の標準様式と、継続用の簡素化様式(1枚もの)が存在します。それぞれの違いと運用ルールを下表にまとめました。

項目初回用様式(標準)継続用様式(簡素化)編集部の見解・評価様式のページ数原則2枚構成(詳細な生活背景を含む)1枚構成(要点に絞った簡素版)2回目以降は簡素化様式を活用することで作成時間を半分以下に短縮可能。患者の署名(サイン)必須(初回管理計画への同意)省略可能(変更なし・説明済みの記録で可)前回の計画から処方や目標に大幅な変更がない場合、カルテに「説明済み・同意」と記録すれば署名は不要。検査数値の記入直近の検査データを網羅的に記入前回からの変更点や直近値のみで可検査を行っていない月は空欄または「前回同様」とし、無理に再検査を組む必要はない。生活習慣の現状把握食事、運動、睡眠、嗜好品等を細かくチェック重点指導項目と変化のあった部分のみ問診票や看護師の事前問診と連動させることで、診察室での医師の負担を劇的に削減できる。