2018年オフの引退発表時、ネット上やファンの間では「まだ他球団でやれるのではないか」「戦力外や退団をめぐる球団との不仲説があるのではないか」といった様々な噂や推測が飛び交いました。
しかし、当時の報道各社の取材データおよび本人の引退セレモニーでの肉声を検証すると、そうしたネガティブな噂は事実無根であることが分かります。引退を決断した最大の理由は、「自身の持ち味であるトップスピードと身体の反応が、自分自身の求める高い基準に届かなくなったこと」でした。
他球団でのプレー続行を模索する道もありながら、楽天一筋でキャリアを全うすることを選んだ背景には、東日本大震災を経験し、ファンと共に歩んできた東北への強い郷土愛がありました。ネット掲示板やSNS上でも、「引き際の美学に感動した」「東北のためにここまで尽くしてくれた選手は誇り」といった温かい称賛の声が大多数を占めています。