実際に現地を訪れると、大山祇神社の華やかな総門・拝殿エリアとは一転し、深い森の静けさが周囲を包み込みます。本殿の西側にある鳥居を抜け、民家と畑の間の細道を案内板に沿って5分ほど進むと、竹林と照葉樹の木漏れ日の中に突如として巨大な木造建造物のようなクスノキが姿を現します。
現地を訪れた参拝者からは、SNSや旅行レビューにおいて次のような生の声が多く寄せられています。
「写真で見るよりもはるかに巨大で、根元の穴に立つと冷んやりとした神聖な空気を感じる」「石段をくぐり抜ける瞬間、日常の雑念がすっと消えるような不思議な感覚になった」といった感動の声が目立ちます。一方で、「足元の石段が苔むしていて滑りやすい」「神社境内から少し離れていて道順が分かりにくかった」という現実的な体験談も散見されます。
生樹の御門をくぐってそのまま石段を直進すると、数分で「奥の院」の小堂に到着します。ここにはかつて東円坊に祀られていた阿弥陀三尊が安置されており、巨樹の力強さと仏教の静寂が溶け合う、島内随一の瞑想的空間となっています。