世間話を途切れさせない最大の秘訣は、自分が話し続けることではなく「相手に気持ちよく話してもらう質問力」にあります。尋問のように問い詰めるのではなく、相手が投げ返しやすいパスを出す技術をマスターしましょう。
雑談力を高めるコツとして即効性があるのが、「連想クローズド・オープン法」です。まずは「Yes/No」で答えられる簡単な質問から入り、相手の答えに含まれるキーワードを拾ってオープンクエスチョン(5W1H)へと展開します。
【実践シーン:オフィス給湯室での会話例】
自分:「〇〇さん、いつもコーヒー派ですか?」(クローズド質問)
相手:「そうなんですよ、午後になるとどうしても眠気覚ましに飲みたくて。」
自分:「わかります、午後は集中力切れますよね(共感)。こだわりのお気に入り豆とかあるんですか?」(キーワード「コーヒー」を広げるオープン質問)
相手:「最近は深煎りのエチオピア産を自分で挽いて持ってきてるんですよ。」
自分:「自分で挽くんですか!本格的ですね。どこで買えるんですか?」
このように、「共感 + 相手のキーワードを拾う + 1つの質問」というサイクルを意識するだけで、無理に頭を絞らなくても会話のラリーは無限に続きます。