フェードスタイルは、刈り上げる位置の高さやアンダーの最短ミリ数によって印象が劇的に変わります。自身のライフスタイルや職場のドレスコードに適した種類を把握しておくことが重要です。
代表的なバリエーションとして、以下の5つのタイプが挙げられます。
1. スキンフェード(Skin Fade):
シェーバーやカミソリを用いて生え際を0mmのスキン(素肌)状態にし、そこから上部へ繋げるスタイル。スキンフェードの特徴は、圧倒的なコントラストとエッジの効いたシャープさにあります。ストリート系やバーバースタイルを好む層から絶大な支持を得ています。
2. ローフェード(Low Fade):
耳周りや襟足の極めて低い位置(生え際から1〜2cm程度)のみにグラデーションを施すスタイル。刈り上げの露出面積が狭いため、スーツスタイルにも違和感なく溶け込み、初めてフェードに挑戦するビジネスパーソンに最適です。
3. ミドルフェード(Mid Fade):
耳の上部からこめかみの中間ラインを目安にグラデーションを形成する、最もスタンダードでバランスの良い王道スタイル。あらゆる顔型・頭の形にフィットしやすい万能性を持ちます。
4. ハイフェード(High Fade):
ハチのライン付近まで高く刈り上げ、頭部の高い位置から急峻なグラデーションを作るスタイル。サイドが極めてタイトに引き締まるため、スポーティーで精悍な印象を際立たせます。ローフェードとハイフェードでは、刈り上げの高さによる視覚的な重心バランスが対極となります。
5. テーパーフェード(Taper Fade):
もみあげと襟足の角のみをポイントでフェードさせ、耳周りはあえて長さを残す自然なスタイル。フォーマル度が高く、清潔感をさりげなく演出できます。