ゴーゴという名前を聞いて、関西人なら誰もが思い浮かべるのが豚まんで有名な「551蓬莱(ほうらい)」です。実は、ゴーゴと551蓬莱の間には極めて深いつながりがあります。
2006年3月、当時まだ1歳3ヶ月のやんちゃな子グマだったゴーゴは、株式会社蓬莱の創業60周年記念事業の一環として、大阪市天王寺動物園に寄贈されました。名前はもちろん「551(ゴーゴーイチ)」の語呂合わせから「ゴーゴ」と名付けられました。
当時、天王寺動物園で人気を博していた先代のホッキョクグマ「ユキコ」の死去に伴い、動物園に活気を取り戻したいという市民と企業の強い願いが合致して実現したプロジェクトでした。来園直後から、ゴーゴは「551の豚まん」のパッケージがプリントされた特製遊具で遊ぶなど、大阪の街の愛嬌あふれるキャラクターとして爆発的な人気を獲得しました。
551蓬莱は寄贈にとどまらず、夏場には「氷柱に入った鮭やリンゴ」をゴーゴへプレゼントする恒例イベントを毎年開催するなど、長年にわたって全面的なバックアップを継続。一企業の社会貢献と地域動物園の共生が生み出した、日本の動物園史上でも屈指のサクセスストーリーとなっています。