外来を受診する多くの患者が直面するのが「待ち時間の長さ」です。なぜ予約を取っていても待たされるのか、その背景には大学病院特有の診察フローがあります。
当院の外来では、重症度の高い患者や急変した救急搬送患者への対応が最優先されます。さらに、診察前の血液検査・尿検査・レントゲンやCTなどの画像検査結果が揃うまでに通常30分〜1時間程度を要するため、予約時間通りに診察室へ呼ばれないケースが生じます。
現場取材と実際の受診者データから導き出した「待ち時間ストレスを最小限に抑える対策」は以下の通りです。
- 初診は紹介元クリニックを通じた「医療連携予約」を利用する:個人で電話予約するよりも優先枠が確保されやすく、当日のカルテ作成手続きもスムーズになります。
- 採血・検査がある場合は予約時間の1時間前に来院する:診察開始時点で検査データが出揃っている状態を作ることで、診察待ちのロスを大幅に削ることができます。
- 月曜日・金曜日および連休明けの午前中を避ける:週初めや週末前後は混雑がピークに達します。火曜日〜木曜日の午後枠が比較的狙い目です。