海外発のトレンドに呼応するように、日本の化粧品産業も素早い動きを見せている。長年日本のリップ市場を牽引してきたロート製薬をはじめとする国内メーカーも、携帯性とデザイン性を重視した製品開発やノベルティ展開に本腰を入れ始めた。ドラッグストアの店頭でも、チャーム付きのパッケージやキーホルダー装着可能な専用スリーブが目立つようになっている。
日本のモノづくりならではの繊細な仕様変更も見事だ。キャップが勝手に外れない精密な保持力や、あらゆるサイズの容器に対応する伸縮素材の開発など、実用性を追求する姿勢が国内ユーザーの心を掴んでいる。