芸能生活が20年を超える中で、松下奈緒の女性芸能人としてのスキャンダルの少なさは業界内でも際立っています。熱愛報道と歴代彼氏の歴史を振り返っても、週刊誌の決定的なツーショット写真が掲載されたケースは皆無に等しい状態です。
過去に取り沙汰されたお相手候補には、以下のような人物が挙げられていました。
- 音楽プロデューサー・音大時代の関係者:デビュー初期、音楽活動をサポートしていた年上スタッフとの親しい関係が噂されたものの、目撃証言や確たる証拠はなく噂止まり。
- ドラマ共演俳優:主演クラスの俳優と現場での親密ぶりが関係者筋から囁かれたが、いずれも作品プロモーションの範囲を出ず、交際報道には至らず。
- 担当マネージャー:長年現場を共にし、献身的にサポートする姿から一部週刊誌が疑惑を報じたが、タレントとスタッフの信頼関係に過ぎないことが判明。
彼女のパブリックイメージを決定づけたのは、社会現象を巻き起こした2010年の朝ドラゲゲゲの女房でした。漫画家・水木しげる氏の妻である武良布美枝さんをモデルにしたヒロイン・村井布美枝役を演じ、夫を健気に支え、貧困を乗り越えていく昭和の良妻賢母像を見事に体現。第61回NHK紅白歌合戦の紅組司会も務め上げ、国民的女優としての地位を不動のものとしました。
この作品以降、松下には「知的で清潔、信頼できる大人の女性」という揺るぎないブランドが確立されました。自らのブランドを毀損しないプロフェッショナル意識の高さが、軽率な夜遊びや安易な交際を徹底して遠ざけ、結果としてノースキャンダルを継続させる盾となってきたのです。