基本操作こそ、すべての安全の土台だ。Joy-Conを本体から外す際、多くの人が無意識にやってしまう過ちが「斜め方向への引っ張り」である。
正しい手順は極めてシンプルだが、指先の角度ひとつでレールへの負荷は劇的に変わる。まず本体背面の上部にある丸い小さな「取り外しボタン」をしっかり指の腹で押し込む。ボタンを押し込んだ状態を維持したまま、本体の液晶画面に対してJoy-Conを真上(レールと完全に平行な方向)へスライドさせる。カチリとロックが外れた感触があれば、あとは力を入れずにすんなり引き抜くだけだ。
従来モデルであれ、ディスプレイが大型化したNintendo Switch (有機ELモデル)であれ、レールとスライダの基本構造は共通している。ボタンを完全に押し切る前に無理に上へ持ち上げようとすると、レール内部のストッパーが削れ、以後は本体を軽く傾けただけでコントローラーが滑落する故障の原因になる。力勝負は絶対に禁物だ。