『完全版』が世に出る直前、インターネット上では前代未聞のトラブルが起きていました。2020年頃からTwitter(現X)上に「たつき諒」を名乗る人物が現れ、オカルト系メディアの取材に応じたり、独自の予言を発信したりしていたのです。しかし、この人物は完全ななりすましであり、悪質な「偽者騒動」に発展しました。
長年メディアへの露出を控えていた本物のたつき諒氏は、自身の名前を利用して不確かな情報や不安を煽る言説が拡散されている事態を重く受け止め、自ら名乗り出て偽者の存在を告発。歪められたメッセージを正し、オリジナルの夢日記を正確な形で世に残すため、飛鳥新社からの復刊を決意しました。この騒動こそが、22年ぶりの沈黙を破って『完全版』が出版される直接の引き金となったのです。