転職サイトや就職掲示板(OpenWork、5ちゃんねる、知恵袋など)で頻繁に取り沙汰されるのが、「TISとインテックの待遇格差」や「現場での協業の実態」です。現役社員やOB・OGの証言から見えてきたリアルな姿を検証します。
まず待遇面について、有価証券報告書の最新開示データによると、TISの平均年収は約780万円前後(平均年齢40歳前後)で推移しています。一方、インテックの社員口コミによる平均年収は約660万〜680万円となっており、親会社であるTISのほうが給与水準や昇給スピードで優位に立っています。
現場の開発環境や案件アサインについて、元グループ社員のシステムエンジニアは次のように語ります。
「金融系の大規模決済プラットフォーム案件では、プライム受注元としてTISが上流工程を取りまとめ、インテックがインフラ構築やネットワーク運用、地方拠点の接続を担うといった高度な連携が日常的に行われています。昔は社風の違いによる摩擦も一部で見られましたが、現在はグループ間の人事交流や技術共有基盤が整備され、ワンチームとして案件を回す体制が完全に定着しています」
一方で、ワークライフバランスに関してはインテックの評価が非常に高い点も見逃せません。富山本社をはじめとする地方拠点では転勤が少なく、持ち家率の高い落ち着いた生活基盤を築きやすいという声が多数挙がっています。年収のTISか、堅実な働きやすさのインテックかという棲み分けが現場レベルで成立しています。