Q1:卵の表面に白いフワフワしたカビが生えてきてしまいました。どう対処すればいいですか?
A1:薄いカビであれば、湿らせた綿棒などで優しく拭き取り、周囲の通気性をわずかに改善してください。ただし、無精卵や発生停止して死亡した卵は内側から腐敗して急激にカビに覆われます。他の健康な有精卵にカビが感染するのを防ぐため、完全に萎んで変色し悪臭を放つ死卵は、ピンセットで慎重に隔離・除去してください。
Q2:卵がくっついてブドウの房のようになっています。1個ずつ剥がした方がいいですか?
A2:絶対に無理に剥がしてはいけません。トカゲの卵殻は薄くデリケートなため、引き離そうとすると殻が破れて中身が漏れ出し、即座に死んでしまいます。塊のまま上下の向きを変えずに床材の上へセットしてください。くっついた状態のままでも問題なく全個体が正常に孵化します。
Q3:生まれたトカゲの赤ちゃんは、元の庭に逃がしても大丈夫ですか?
A3:採取した場所とまったく同じ庭や近隣の茂みであれば、孵化後数日して体がしっかり動くようになった段階で放すことは問題ありません。ただし、遠く離れた別の地域や山林に逃がすことは、地域固有の遺伝子汚染や生態系攪乱(外来種化)を引き起こすため絶対に避けてください。また、飼育を続ける場合は脱走防止を施したケージと紫外線ライト(バスキングライト)、微小昆虫の給餌環境を必ず整えてください。