最後に、クラスを勝利へ導くスローガンを設計するための実践的な3つのルールを提示したい。
第一に「音読したときの抜け感」を重視すること。口ごもるような語感や、長すぎて一息で言えない言葉は応援の場で威力を失う。日本語なら五七五のモーラ(拍)、英語なら3〜4単語程度の切れ味がベストだ。
第二に「情景が見える具体性」を持たせること。「頑張ろう」「勝利」といった抽象名詞の羅列ではなく、「泥にまみれろ」「風を切れ」といった身体感覚を刺激する動詞を組み込むことで、生徒全員が同じ絵を頭に思い浮かべられるようになる。
第三に「自チームの弱点に対する処方箋」にすること。まとまりはあるが爆発力に欠けるクラスなら激しい言葉を、個性が強すぎてバラバラな集団なら融合を促す言葉を選ぶ。集団の現在地を見極め、必要なエネルギーを注入する言葉を選ぶことこそが、勝利と感動を両獲りするための唯一の極意である。 (出典: 体育 祭 スローガン(Yahoo!ニュース))
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