ネット上の情報には、一部危険な誤解や都市伝説が混ざり合っています。愛魚の命を守るために、以下の盲点を正確に理解しておく必要があります。
誤解1:「水草がたくさん入っているから酸素は十分」という思い込み
水草は日中こそ光合成によって酸素を放出しますが、夜間や消灯後は人間や金魚と同様に大量の酸素を消費し、二酸化炭素を排出します。水草が過密に入った水槽でエアレーションを夜間に切ると、明け方に極度の酸欠が発生し、朝一番に金魚が鼻上げを起こす原因になります。
誤解2:「ブクブクの泡が細かいほど酸素が溶けるから水流は強くても良い」
強い水流は金魚にとって致命的なストレス源です。特に琉金や出目金、ピンポンパールなどの丸物金魚は遊泳力が弱く、強い水流に逆らって泳ぎ続けるだけで体力を消耗し、エラ呼吸がさらに圧迫されます。エアレーションは「気泡の細かさ」よりも「水面を穏やかに揺らす設計」を優先してください。