Willの過去形Wouldの真実|丁寧・仮定法・時制の一致を徹底解明の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

試験対策や高度な会話において最大の難所とされるのが、仮定法におけるwouldの使い分けです。ここでも「現実からの距離」という物差しが威力を発揮します。

「現在の事実と異なる妄想や仮定」を語る場合、時制を1段階過去にズラして「If + 主語 + 過去形, 主語 + would + 動詞の原形」の形を取ります。

例文:If I knew the answer, I would tell you.(もし答えを知っていれば、教えるのですが=実際は知らない)

一方で、「過去の出来事に対する後悔や非現実の振り返り」を行う場合は、さらに時制を後退させるため「would have + 過去分詞」が必須となります。

例文:If you had warned me, I would have avoided the mistake.(もしあなたが警告してくれていたら、私はそのミスを回避できていただろうに=実際は警告がなくミスした)

「would単体=現在の架空の話」「would have 過去分詞=過去の架空の話(後悔・回想)」という時間軸の棲み分けを確立しておくことが、文法的なミスを未然に防ぐ決定打となります。