長年議論されてきた「エアコンはつけっぱなしが良いのか、こまめに消すべきか」という問題には、外気温と不在時間に応じた明確な答えが出ています。
最新のインバーター制御エアコンの消費電力推移を検証すると、判断の分かれ目は「外出時間30分〜1時間」にあります。
真夏の猛暑日(外気温35℃以上)や真冬の極寒期(外気温5℃以下)の日中、30分〜1時間程度のちょっとした外出であれば「つけっぱなし」の方が電気代は安く抑えられます。一度電源を切って部屋が外気温と同化してしまうと、帰宅後に再び設定温度まで下げる(または上げる)際に膨大な電力を消費するためです。
一方で、春先や秋口など外気温と設定温度の差が小さい時間帯や、外出が2時間以上に及ぶ場合は、迷わず「こまめに消す」方がトータルの消費電力量は少なくなります。2026年現在の高機能エアコンであれば、外気温センサーと連動して消費電力を自動制御してくれるため、無理に手動でオンオフを繰り返すよりも機械の制御に任せるのが合理的です。