そもそも冨士大石寺顕正会は、元々は日蓮正宗の妙信講として発足した歴史を持つ。その後、国立戒壇の建立を巡る路線対立から離脱し、長年にわたり会長を務めた浅井昭衛氏のもとで独自の組織拡大を図ってきた経緯がある。法律上の宗教法人として活動を続ける同会は、その強い結束力と独特の教義展開で知られてきた。
こうした歴史的背景や過激な勧誘スタイルのイメージが、芸能界という虚飾とゴシップが交錯する世界と結びついたとき、刺激的な噂として消費されやすくなる。特にトップスターの私生活に対する世間の異常な関心は、宗教問題というセンシティブなテーマと合体することで、より尾ひれがつきやすい構造を生み出している。