現在、千葉県知事を務めているのは熊谷俊人(くまがい としひと)氏です。1977年11月生まれの熊谷知事は、神戸大学文学部を卒業後、大手通信会社であるNTTコミュニケーションズに入社した異色のバックグラウンドを持っています。
2006年に千葉市議会議員に初当選して政界入りを果たすと、2009年の千葉市長選挙において31歳5か月という当時全国歴代最年少記録で初当選を飾りました。千葉市長を3期12年にわたって務め、財政再建と脱・ハコモノ行政を断行。その手腕を引っ提げ、2021年3月の千葉県知事選挙に立候補し、歴代最多となる140万票超(1,408,843票)を獲得して初当選を果たしました。
熊谷知事の最大の武器は、民間ビジネス感覚に裏打ちされた合理的な思考力と、自らSNSを駆使して情報発信を行う高いコミュニケーション能力です。公式の千葉県知事 記者会見だけでなく、個人のX(旧Twitter)アカウント等で県民の疑問に直接回答する姿勢は、これまでの地方行政の枠組みを大きく塗り替えました。