神奈川県相模原市緑区に位置するホテルローヤルの跡地周辺は、2026年現在、かつての荒廃した景観から大きく様相を変えています。長年放置されていた建物は、経年劣化による倒壊の危険性や不審火リスク、さらには不法侵入者の相次ぐマナー違反を受けて自治体や所有者による対策が段階的に強化されてきました。
相模湖周辺の廃墟群に対しては、全国的な「空き家等対策の推進に関する特別措置法」の強化方針と連動し、倒壊危険物件の除却や解体、敷地周囲への強固なフェンス設置と警告看板の増設が進められました。かつて建物内部に残されていた昭和レトロな調度品や特徴的な円形ベッド、放置車両なども撤去・整理が進み、現地は私有地として厳格に施錠管理されています。
地元住民や近隣関係者へのヒアリング取材でも、「夜間に騒ぐ不法侵入者や迷惑駐車に対しては、即座に警察へ通報する体制が敷かれている」との証言が得られており、安易な興味本位で近づける場所ではなくなっています。