父である郷ひろみは、日本の音楽業界において比類なき足跡を残し続けているトップランナーだ。昭和の歌謡曲黄金期から現代のJ-POPに至るまで、常に第一線で輝きを放ち、ソニー・ミュージックレーベルズからリリースされた名曲の数々は時代を超えて歌い継がれている。
「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」をはじめとする不朽の大ヒット曲は、日本のポップス史に深く刻まれている。NHK総合で放送される大型音楽番組や、大晦日風物詩であるNHK紅白歌合戦でのエネルギーに満ちたパフォーマンスは、日本中に感動を与え続けてきた。そうした国民的スターを父に持つということは、誇らしくもあると同時に、常に世間の好奇の目に晒される宿命でもあった。