クリップ選びで最も挫折しやすいのが毛量との相性だ。細毛やストレートヘアの場合、金属の重みでクリップが滑り落ちてしまう現象が起きやすい。このタイプは、内側にシリコン加工や細かい滑り止め構造を持つ軽量タイプを選ぶか、あらかじめシリコンゴムで小さな土台を作った上にクリップを噛ませると劇的に安定する。
逆に多毛・剛毛タイプは、クリップの爪が短すぎると毛束を抱えきれず、スプリングに負荷がかかって破損の原因になる。縦幅と奥行きがしっかり確保されたラージサイズのバンスクリップを選び、ハーフアップの要領で毛量を分散させてから留めるのが、終日崩れ知らずで過ごすための鉄則だ。