塩ビ管サイズ完全攻略|Vp・Vuの違いと規格早見表で失敗を防ぐの最新情報を解説します。役立つ情報が詰まっています。

設計やDIYで直面するサイズ照合作業をスムーズにするため、主要な呼び径における外径・肉厚・内径寸法および耐圧性能を一覧表に集約しました。日本産業規格および主要管材メーカー(積水化学工業・前澤化成工業・クボタケミックスなど)の公表仕様書に基づく最新の比較データです。

呼び径(呼称)共通外径 (mm)VP管(厚肉)肉厚 / 内径VU管(薄肉)肉厚 / 内径主な用途・編集部評価呼び径 13(1/2B)18.02.2mm / 約13.6mm規格なし散水栓・戸建て給水末端配管(水圧1.0MPa対応)呼び径 20(3/4B)26.02.7mm / 約20.6mm規格なし一般住宅の給水主管・給湯立ち上がり(標準的サイズ)呼び径 25(1B)32.03.1mm / 約25.8mm規格なし水道メーター引き込み・農業用幹線ライン呼び径 40(1-1/2B)48.03.6mm / 約40.8mm1.8mm / 約44.4mm洗面台・手洗い排水、エアコン・機器ドレン排水呼び径 50(2B)60.04.1mm / 約51.8mm1.8mm / 約56.4mmキッチン・浴室雑排水、農業用スプリンクラー支線呼び径 75(3B)89.05.5mm / 約78.0mm2.7mm / 約83.6mm水洗トイレ汚水排水管、集合住宅の排水立て管呼び径 100(4B)114.06.6mm / 約100.8mm3.1mm / 約107.8mm屋外埋設排水本管、雨水幹線、工場排水設備

表から明らかなように、同一の呼び径であればVP管とVU管の外径は同一(呼び径50なら共に60.0mm)です。しかし、VP管の肉厚が4.1mmであるのに対し、VU管は1.8mmと半分以下です。この肉厚の差が、加圧配管に耐えうる強度(VP管:耐水圧1.0MPa)と、自然流下の排水効率を重視した大口径・軽量性(VU管)という決定的な用途の違いを生み出しています。