妖怪ウォッチ3の公式対戦におけるメタゲームを支配しているのは、陣形効果と行動ゲージ(チャージ速度)の最適化を極限まで突き詰めた対戦テンプレパーティです。タクティクスボード上で移動と攻撃を繰り返す本作の戦闘システムにおいて、最も恐れられている代表的な2大アーキタイプが存在します。
第一の巨頭が、蘇生ループを組み込んだ通称「福禄寿ゾンビパーティ」です。スキル「神のめぐみ」によって隣接する味方を高確率で自動蘇生・大回復させる福禄寿を後衛中央に配置し、前衛にブロッカー魂を所持した高耐久妖怪(白壁やプラチナカク)を配置する陣形です。前衛が倒されても即座に蘇生し、相手の攻撃リソースを枯渇させながら妖術と必殺技の回転率で削り殺す構造は、対策を怠ったプレイヤーを絶望に叩き落とします。
対する第二の巨頭が、神妖怪を軸にした「太陽神エンマ超速攻パーティ」です。相手のマス移動を制限するトラップを無視し、開幕から圧倒的な行動速度と全属性貫通攻撃を叩き込む布陣であり、短期決戦で相手の盤面を崩壊させる破壊力を誇ります。