伊香保温泉には数多くの宿泊施設が存在しますが、その中でもお宿玉樹が圧倒的なリピート率を誇る最大の要因は、細部にまで行き届いた「空間づくり」と「温泉の希少性」にあります。
玄関で靴を脱ぐと、ロビーから廊下に至るまで全館が畳敷きとなっており、スリッパを履かずに素足で歩く心地よさは、館内に足を踏み入れた瞬間から日常の緊張を解きほぐします。木の温もりと手入れの行き届いた中庭が調和し、高級旅館でありながら肩肘を張らずに過ごせる家庭的な温かさを兼ね備えている点が、多くの旅行者の心を捉えて離しません。
さらに決定的な強みとなっているのが、伊香保に湧き出る2つの源泉「黄金の湯(こがねのゆ)」と「白銀の湯(しろがねのゆ)」の両方を引き湯している点です。茶褐色で鉄分を豊富に含み体を芯から温める黄金の湯と、無色透明でメタケイ酸を多く含み美肌効果に優れた白銀の湯。この2つの名湯をひとつの宿の大浴場や露天風呂で贅沢に巡ることができる環境は、伊香保エリア全体を見渡しても極めて希少な贅沢といえます。