異国情緒漂う宇治の萬福寺!隠元禅師の普茶料理と特別公開の秘密に関する深掘り記事を速報でお届けします。関心のある方は必見です。

一歩境内に踏み入れば、そこは中国・明代の寺院空間そのものだ。左右対称の美しい伽藍配置や、円形の「月台」、左右に曲がった手すり「卍字崩し」の欄干など、日本の伝統的寺院では見られない明朝様式建築の粋が集約されている。

なかでも本堂にあたる大雄宝殿(だいおうほうでん)は圧巻だ。チーク材を使用した重厚な造りは国内唯一とも言われ、国の重要文化財に指定されている。文化庁による継続的な保存整備事業によって、今なお建造当初の雄大な姿を完璧に保ち続けている点も見逃せない。