ハンマートゥに対するアプローチは、現在の関節の「柔軟性の有無」によって明確に二分されます。無駄な時間と痛みを長引かせないために、以下の客観的基準に照らし合わせて自身の取るべき行動を決定してください。
自宅ケアを徹底して継続すべき人の条件
- 手で指を伸ばすと、抵抗なく完全に真っ直ぐな状態まで戻る。
- 素足で立っているときは平気だが、特定の靴を履いた時だけ痛みが出る。
- 皮膚のタコやウオノメがまだ初期で、皮膚の破れや出血がない。
- 【推奨アクション】:機能性インソールの導入、紐靴による甲の固定、朝晩の足底腱膜ストレッチとタオルギャザーを最低3ヶ月継続する。
即座に足の外科を受診すべき人の条件(セルフケア非推奨)
- 手で強く押しても関節が固まって動かず、指が曲がったまま固定されている。
- 安静時や素足でフローリングを歩くだけでも足指や付け根に刺すような激痛が走る。
- 皮膚に潰瘍ができている、または糖尿病などの基礎疾患があり感染リスクが高い。
- 【推奨アクション】:セルフケアを中止し、日本足の外科学会認定医の診察を受けて立位レントゲン検査および手術を含めた構造的治療の相談を行う。