破局後、梅宮辰夫さんの「稀代のワル」という予言は、最悪の形で現実のものとなりました。羽賀研二は宝石販売ビジネスなどを展開し、一時は年商数十億円を誇る青年実業家としてメディアに復帰したかに見えましたが、その実態は犯罪行為に手を染める転落の道でした。
主な詐欺事件と逮捕の経緯は以下の通りです。
- 2007年(未公開株詐欺・恐喝未遂):元歯科医師に対し、元値の約3倍の価格で未公開株を売りつけ、約3億7000万円を騙し取った容疑で逮捕。暴力団関係者を使って債務を帳消しにしようとした恐喝未遂罪にも問われ、最高裁で懲役6年の実刑判決が確定し服役。
- 2019年(強制執行妨害):被害者への賠償命令から逃れるため、不動産の所有権を元妻へ移転させて資産隠し(偽装離婚)を行ったとして、強制執行妨害容疑で再逮捕。再び実刑判決を受ける。
- 2024年(三度目の逮捕):出所後も再び不動産登記を巡る強制執行妨害などの容疑で逮捕され、世間に大きな衝撃を与える。
かつて「誠意」を口にしていたタレントは、度重なる刑事事件によって完全に社会的信用を失うこととなりました。