インターネット上の口コミや地域掲示板で見受けられる情報のなかには、現在の運用実態と乖離した誤解も存在します。トラブルを防ぐために押さえておきたい3つの盲点を整理しました。
第一に、「開館時間外であればどんな資料でも小倉南図書館 返却ポストに入れてよい」という誤認です。CD・DVDなどの視聴覚資料や、大型の紙芝居、市外の他自治体から取り寄せた相互貸借本は、投函時の衝撃による破損やバーコード読み取りエラーを防ぐためポスト投函が固く禁止されています。必ず開館時間中に直接カウンターへ返却しなければなりません。
第二に、「自習室では一切のキーボード操作が禁じられている」という声ですが、実際にはPC等の利用が認められた専用席が設けられています。ただし、過度な打鍵音やマウスクリック音、動画視聴時の音漏れは周囲の迷惑となるため、静粛な環境維持への配慮が不可欠です。
第三に、「小倉南図書館にない本は諦めるしかない」という諦念です。前述の市内ネットワーク取り寄せに加え、北九州市内に所蔵がない学術書などについても、県立図書館や国会図書館からの相互貸借リクエスト(レファレンスサービス)を通じて手配できるケースが多々あります。