元祖長浜屋の暖簾をくぐる前に、まずは券売機での食券購入からスタートします。現在の店舗外および入口付近に設置された券売機を見ると分かりますが、麺類のメインメニューは基本的に「ラーメン」のみです。迷う余地のないシンプルな構成になっており、あとは替玉、替肉、ビールや焼酎などの酒類が並ぶ程度です。
食券を手に店内へ足を踏み入れると、店員から威勢のいい声で「何杯?」「麺の硬さは?」と即座に尋ねられます。この入店直後の電光石火のやり取りこそが、長浜ラーメンならではのスピード感を象徴する光景です。
座席は基本的に相席が前提となっており、空いている大きなテーブルへ案内されます。席に着いてからゆっくりメニューを眺める時間はありません。入店する段階で「自分がどの硬さ・油の量で食べるか」を決めておくのが、店内でまごつかないための最大のポイントです。