多くの人が疑問を抱く「そもそもウンジャラゲとはどういう意味なのか」という点について、結論から言えば特定の辞書的な意味や実在する言葉の語源はありません。作詞を手掛けた稀代のヒットメーカー・青島幸男が放った、純度100%のナンセンス・スキャットです。
高度経済成長期を迎えていた当時の日本において、週の始まりである月曜日は労働や学業の重圧が始まる日でもありました。青島幸男は、理屈や意味をあえて完全に排除した「意味不明だがなぜか元気が出る音の響き」を意図的に創出しました。「ウンジャラゲ」「ハンジャラゲ」という無意味なフレーズをリズミカルに連呼させることで、月曜特有の気だるさやブルーな気分を笑い飛ばすという、極めて高度な大衆心理の転換が図られています。