中学受験や高校入試の国語、公務員試験、あるいは日本文化検定などの資格試験において、12ヶ月の和風月名の順番を正確に覚えることは必須の教養です。丸暗記しようとすると混乱しがちですが、頭文字を繋げた語呂合わせや季節のストーリー連想を活用することで、誰でも短時間で確実に定着させることができます。
最もポピュラーな頭文字語呂合わせ
各月の頭文字(む・き・や・う・さ・み・ふ・は・な・か・し・し)をリズムで覚える方法です。
「むきやう さみふは なかしし」(無器用な 寂風派[さみふは] 中獅子[なかしし])
あるいは、親しみやすいストーリー仕立てにした以下のフレーズも受験界隈で定評があります:
「睦(む)如(き)弥(や)卯(う)の 皐(さ)水(み)文(ふ)葉(は)、長(な)神(か)霜(し)師(し)」 【語呂のストーリー解釈】
「無邪気な(むきや)牛(う)が、五月雨を踏み(さみふ)葉っぱを食べ(は)、長い神の霜降る師走へ(なかしし)」
季節のストーリーで覚えるイメージ連想記憶法
漢字の意味と情景を時系列でつなぐと、記憶が長期記憶に移行しやすくなります:
- 正月に親族が仲睦まじく集まり(睦月)
- まだ寒いので着物を重ね着し(如月)
- 草木がいよいよ芽生え(弥生)
- 初夏に卯の花が咲き(卯月)
- 田んぼに早苗を植え(皐月)
- 田に水が満ちあふれ(水無月)
- 七夕に短冊の文(ふみ)を飾り(文月)
- 秋風に木の葉が舞い落ち(葉月)
- 秋の夜が長くなり(長月)
- 出雲に神が集まり(神無月)
- 地面に白い霜が降り(霜月)
- 年の瀬で僧侶(師)が走る(師走)