伝説のジャクソン5!名曲秘話と解散理由・残された兄弟の現在を追うの注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

彼らの圧倒的な才能に目を留めたのが、デトロイトの名門モータウン・レコードの創業者ベリー・ゴーディ・Jrでした。1969年10月、満を持してリリースされたメジャーデビューシングル「帰ってほしいの(I Want You Back)」は、ファンキーなベースラインとキャッチーなメロディに乗せたマイケルの天才的なボーカルが炸裂し、瞬く間に全米チャートを駆け上がります。

当時、プロモーション戦略としてマイケルの年齢は「9歳の天才少年」と公表されていましたが、実際には11歳でした。とはいえ、小学生とは思えない情感豊かな歌声と完成された身のこなしは全米に凄まじい衝撃を与えます。翌1970年には「ABC」、「小さな経験(The Love You Save)」、「アイル・ビー・ゼア(I'll Be There)」を立て続けにリリース。デビュー曲からシングル4作連続で全米ビルボード1位を記録するという、ポップス史上初の金字塔を打ち立てました。