公開された画像の中で特に目を引くのは、柔らかな光が差し込む大きな窓辺だ。そこには、ヨーロッパの蚤の市で見つけてきたというクラシックなテディベアや、繊細なガラス工芸品が所狭しと並んでいる。そして、その主役のように佇むのが、彼女の愛猫たちだ。アンティークの椅子の上で丸くなる猫の姿は、冷たくなりがちな「高級マンション」の空気を、一瞬にして温かい「我が家」の温度へと変えている。
彼女の知人は「徹子さんは物一つひとつに名前をつけて呼ぶほど、身の回りの品を愛している」と語る。ただ飾るためではなく、共に暮らすパートナーとして家具や小物を配置するそのセンスは、長年培われた彼女独自の美学そのものだ。