貞子を演じた歴代女優の現在とは?初代から仲間由紀恵まで徹底検証に関する質問を丁寧にまとめました。最新データをチェックしましょう。

貞子というキャラクターをめぐっては、長年ネット上で囁かれている有名な誤解や都市伝説がいくつか存在します。その代表的な事例を検証します。

テレビから這い出るシーンの「手足」は男性だった?

中田秀夫監督による1998年版『リング』のクライマックス、テレビから這い出てくる貞子の手足のクローズアップの一部は、実は女優ではなく劇団員の宮崎紀彦(男性キャスト)が代役を務めていました。

男性特有の骨張った関節や、地面を力強く掴む手のリアリティを追求した中田監督のこだわりによる演出です。つまり、世界を震撼させたあの名シーンは、伊野尾理枝の舞踏的ムーブメントと男性キャストの異質な筋骨がシームレスに組み合わさって完成した「映像のマジック」でした。

血走った「あの目」のドアップの持ち主

テレビから這い出た貞子が、高山竜司(真田広之)を見据える瞬間の「血走った瞳」のアップ。白目が露わになったあの恐怖のカットは、女優の目ではなく当時の男性助監督の目を撮影したものです。まつ毛をテーピングで吊り上げ、充血させた状態で撮影された特撮カットであり、歴代女優の誰の素顔でもありません。

韓国版『リング・ウイルス』では世界的トップ女優が演じた

1999年に制作された韓国リメイク映画『リング・ウイルス』で貞子に相当するパク・ウンソ役を演じたのは、後に『空気人形』『ベイビー・ブローカー』などで世界的評価を得るペ・ドゥナでした。彼女にとっても映画デビュー初期の大切なキャリアであり、国境を越えて貞子役が国際的演技派を輩出する場となっていた事実は見逃せません。